一領の鎧兜は多くの職人のコラボレーションでできています。ここでは、大鎧を例にとってご紹介します。
(1)
一枚一枚をかしめて兜の鉢にします
(2)
飾り彫金をつけ、忍び緒を取り付けます。
(3)
兜のしころの威し。小さな穴に威し糸を均等に通して編み上げます。
(4)
吹き返しや前庇、鍬形、彫金などを組み上げます。
(5)
兜の出来上がり。
(6)
鎧の部品。威し糸を編み上げ、胴や飾り彫金を組み上げます。
(7)
出来上がり。
一領の鎧兜に、これだけ異なった作業が含まれています。それぞれの熟練の職人達がいてはじめて美しい鎧・兜ができあがります。
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